5.09.2016

【児童心理学】児童学 心理学

【児童心理学】児童学 心理学



【児童心理学とは】

 児童期の行動の特殊性を解き明かそうとする発達心理学の分野。親子関係、兄弟関係、友人関係などの発達、道徳性や自我の発達などを中心に研究する。

 【児童心理学】において、最も重要なことは「児童は大人(成人)を小さくしたものではない」ということです。
大人(成人)とはまったく別の存在であると認識しなければなりません。

心理ケアを必要とする患者状態の例

心理ケアを必要とする患者状態の例を挙げると

「いじめ・暴力などの心理状態」
「知育・知識の発達障害」
「先生や友人、親などの人間関係の心理状態」
「被災地での心理状態」
・・・などなど

大人も子どもも、いろんな心理状態に陥ります。
そこで、大人と同じ考えで心理ケアをしても何も解決できないことが多いです。

なので、子どもは子どもの心理状態を研究することが重要であるということです。

子どもの心理と行動を理解することを重視する。

・子どもの発達支援、子育てに対する支援
・学習支援、教育のケア
・生活水準や生活環境に対する支援
・子どものPTSD


児童心理学分野

 児童心理学は心理学を基礎分野とし、児童学分野を取り入れることが重要です。子どもの行動や心理状態、発達の状況やとりまく環境など幅広い視点が大事。

 また、児童心理学は学問によっては細分化されることもあり、出生~4,5歳前後までを【乳幼児心理学】とする場合もあれば、出生~青年前までを【児童心理学】と位置づける場合もあります。

 児童に対する知能検査なども行うことがあるため、教育学や発達障害に関する学問の分野も必要となってくる。
逆に特別支援分野にとっても児童心理学は必要であると言える。


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